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意外ともろいホワイトハウス:『ホワイトハウス・ダウン』

みなさんはローランド・エミリッヒ監督にどんなイメージをもってますか?
『インディペンデンス・デイ』『ゴジラ』『紀元前1万年』『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』。
巨大宇宙船襲来、怪獣、ピラミッドにマンモス、氷河期到来、そして地震に火山に大津波にと、なんだかやたらとスケールが大きい作品を撮る監督って言うイメージがありませんか。加えてかなり大雑把。科学的、歴史的考証がそんなに正確ではなく、とりあえず凄い映像を見せてはったりと勢いで押し切ると言うか。
作品を作るたびによくネタにされてたもんです、エメリッヒは次にどういった手段で世界は壊すのかと。
『2012』でやりつくした感がありましたからね、その次の作品が発表された時は結構驚いたもんでした。
『ホワイトハウス・ダウン』。
ダウンb

テロリストに占拠されたホワイトハウスと大統領を偶然その場に居合わせた男が救う話。なんとエメリッヒは世界と人類を破滅させなかったのだ!wめずらしく、災難が起きる場所はホワイトハウス内のみ。
こんな真っ当すぎる娯楽映画を撮るなんて、どういった心の変わり様なのか。
内容は察しの通り、まんま『ダイハード』です。舞台がホワイトハウスになっただけ。
主人公を演じるのは、『G.I.ジョー』のチャニング・テイタム、大統領を『ジャンゴ』のジェイミー・フォックスが演じます。
ダイハード以降定番となった巻き込まれ型アクション。加えて今回は、主人公と大統領が協力しあって危機に立ち向かうと言う、これもハリウッドが好きなバディ映画的要素が入り、これぞハリウッドエンターテイメントと言った作品になっています。
ダウンc

もう一つ加えるなら、気まずい関係にあった父と娘の親子の仲が、共に危機を乗り越えることで親子の絆を取り戻すといった展開。これもハリウッドとアメリカ人が好むエンターテイメントの形です。
あと一つ、アメリカ人は闘う大統領が好きw.
主人公と大統領との軽妙なやりとりも楽しい。アクションはハードに、そして時にはジョークも。これがハリウッドアクションエンターテイメントの正しい見本です。その全てを『ホワイトハウス・ダウン』は兼ね備えています。
だから正直、目新しさはない。でも安心して誰でも楽しめるのがこの作品です。
質実剛健。別にこれといった派手さを求めるのではなく基本に沿った真面目な作品。なんてらしくない作品なんだwいや本当に、どこにもエメリッヒらしさがない。あるといったらホワイトハウスの上のあたりを爆発で吹っ飛ばす程度。やるなら全部爆発させて跡形もなくしてしまえ。
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と思ったら、『インディペンデンス・デイ』の宇宙船からの攻撃で跡形もなく吹っ飛ばされてるんだったwこりゃ同じことを出来ないよなwもしかしたら罪の心があったりして。
ダウンd

エンターテイメントの基本のような作品と言いましたが、じつはこの作品、アメリカでは大コケしたんですよ。その最もな原因は、その少し前に公開された『エンド・オブ・ホワイトハウス』にあると言っていいでしょう。
ダウンe

内容は基本的に同じです。違うのは敵が北朝鮮のテロリストなのと、主人公は外部の人間ではなく大統領の元シークレットサービスといったところです。また主人公には過去に大統領婦人を救えなかったトラウマがあります。
敵が朝鮮、そして悩む主人公、よってこちらは先の作品と比べて話が全体的に重々しくてハードです。朝鮮人達による民間人の大虐殺シーンなどがその例。加えて主人公を演じるのが、『300』でレオニダス王を演じたジェラルド・バトラーですから、あんなバイオレンスマッチョを相手にテロリストもひとたまりもありませんw
ダウンf

そんな映画に先を越されたらどう見たって分が悪いです。基本に忠実な優等生では面白みに欠ける。
そんなわけで先に公開された『エンド・オブ・ホワイトハウス』は大ヒットし、その続編の製作も先頃発表されました。
悲しきはエメリッヒ、作品自体は別に悪くはないのにね。
エメリッヒのイメージと似た作品が公開されたことで悪い影響を与えてしまった。自分もそれを理由に映画を見に行かなかったし・・すまないエメリッヒ。
せめてもの罪滅ぼしです。どうかみなさん映画を見てやってください、現在レンタル中ですので是非ともよろしくお願いします。
これでいい?w


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『ホワイトハウス・ダウン』お薦め映画

ホワイトハウスを爆撃し、大統領を人質にし、米軍をコケにすることは、テロリストたちの夢だろう。ホワイトハウスが崩れ落ちていく様は壮観。映画の中でツアーガイドの男性ドニー(ニコラス・ライト)が分かりやすい解説をしてくれるから、ちょっとしたホワイトハウス通に…

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あらいやだ(゚д゚)

途中まで、『エンド・オブ・ホワイトハウス』のレビューだと思って、
ふんふん、と読んでましたヽ(´▽`)/スミマセーン

そうか、違う映画なんですね。
でも、こっちのほうが面白そう。
わたし、ハリウッドエンターテインメントの王道映画って大好きなんです(*´∀`*)

レンタル、ぜひしたいと思います。っていってもまだ新作かな? 準新作になったら借ります(`・ω・´)

Re: あらいやだ(゚д゚)

コメントありがとうございます。
僕は『エンド・オブ・ホワイトハウス』が好みかな。硬派で男臭いほうが好きなのでw
アメリカ人受けするのは『ホワイトハウス・ダウン』でしょうね。ちょいちょい挟まれる小ネタギャグに劇場は爆笑してるはずw向こうの人はしょうもないギャグでも盛り上がるからな〜w。まさにポップコーンムービーって感じの作品ですね。
ジェラルド・バトラーとアーロン・エッカートのコンビではそんなノリは絶対無理。
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Author:ヒッシー
映画レビューから最新作の情報配信まで、映画に関する面白いことなら何でも書いちゃおうといったブログです。また映画フィギュアの紹介とそれを使ったコント劇も作っています。なぜか真面目な話が作れません(笑)と言うか、お笑いのほうが作ってて面白いし。
読んでくれた人に笑って楽しんでもらえる、そんなブログを目指しています。たまには真面目なレビューもするよ(笑)

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