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こんなラドクリフ君を見たことない:『ホーンズ』の感想

『ホーンズ』を鑑賞。
ホーンズ1

恋人殺しの容疑をかけられた男のひたいに突如ツノが生え始め、それと同時に備わった特殊能力で真犯人を探す話。
いや、厳密には、相手が勝手に自白するというのが正しい。探す苦労はしていないのだ。なぜならその能力は、会う相手相手が勝手に自分の本音を語り欲望をあらわにするからだ。苦労をしないのはそういった理由があるから。
そんな能力だからいつかは真犯人に当たる仕組みなのだ。一応そうならないようにする要素もあるがちょっと苦しい。でも苦労がないことには変わりない。ただ別の苦労があるようで、事件と関係ない部分を相手がベラベラと語りだすのだ。はっきり言って事件の真相などよりもそれが一番に楽しい映画だ。
ラドクリフ君にとっては迷惑な話だが、医者が、看護婦が、病院の受付が、子供を持つ主婦が、警官が、テレビレポーターが、ウェイトレスが、普段はそんなことを考えてたのかと笑いが止まらない。
この映画の主演はハリーポッターのダニエル・ラドクリフ君です。よって彼のファンはこの映画に興味を持っているのではないでしょうか。ハリーポッターが完結した以降、彼はジャンルも様々な作品に出演してきました。それは決して大作だけというわけではなく、通好みの監督が撮った小品も中には含まれています。そこから、彼の役者にかける並々ならぬ情熱を感じることができます。それは、ハリーのイメージから抜け出したいといった気持ちが初めにはあったかもしれません。しかし、もう彼をそんなイメージで見る人はいないでしょう。立派なアクターです。
と、そんなことを言ってる自分ですが、実はハリーポッターを一度もまともに見たことがないんです(笑)だから偉そうに成長がどうとか言えないんですけど。でもラドクリフ君の俳優としての凄さはこの映画からも感じました。
過激なセックスシーンも見事に演じてるし(笑)すいません、他もちゃんと演じてますよ(笑)ただ、映画を見たことがないけど、彼の小さかった頃のビジュアルは知っていたので、だからセックスシーンに仰天してしまったというわけで。
そんなラドクリフ君の成長した芝居を堪能できるのが先に説明した人々の自白だ。
様々な欲望を剥き出した人間たちに対するラドクリフ君のリアクションが楽しいのなんのって。なんかこれだけ書くとコメディのように勘違いされそうですがちゃんとした犯罪スリラーになっていて犯人を前に苦悩するラドクリフ君も見れますのでファンはご安心を。
だがラドクリフ君にとっては迷惑な話だ、本人が望まなくとも相手の汚い欲望と悪意の言葉が聞こえるんだから。それも親兄弟からも聞こえるんですよ。容疑者となって唯一の味方だと思っていた両親と兄弟から、これとないきつい言葉を聞かされるんだから。また仰天もののカミングアウトまでされてしまう。
唯一の救いは、相手が善良な人間なら汚い欲望の言葉を聞かないで済むということだ。
でもこれがですね、世の中そんなに甘くはないということです。そんな人間がこの世にいると思いますか?人間とは、世界とは、そんなものだとこの映画はテーマとして訴えているのだ。嘘ですけど(笑)
最後に、この映画はアレクサンドラ・アジャ監督の作品ですが、彼の撮った一連の作品を期待しないように。
『ハイテンション』『ヒルズ・ハブ・アイズ』『ピラニア3D』とスプラッター映画ファンには評価の高い作品を作ってきましたが今回はそれとは全く違うテイストの作品になっています。決してグロを期待しないように。
原作が、スティーブン・キングの息子であるジョー・ヒルの小説なのでいつもとは違った映画になったようです。

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映画レビューから最新作の情報配信まで、映画に関する面白いことなら何でも書いちゃおうといったブログです。また映画フィギュアの紹介とそれを使ったコント劇も作っています。なぜか真面目な話が作れません(笑)と言うか、お笑いのほうが作ってて面白いし。
読んでくれた人に笑って楽しんでもらえる、そんなブログを目指しています。たまには真面目なレビューもするよ(笑)

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