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シュワちゃんの筋肉にウホッ:『ターミネーター:ジェニシス』の感想

前回のブログでターミネターへの想いを書きました、そして最後の締めは、ジェームズ・キャメロン監督本人の「これは私の作ったターミネターの正当な続編である、そして大どんでん返しに驚いた」その言葉の意味を自分の目で確かめると。どんな作品が作られようともキャメロンが作った作品以外は認めることが出来ないといった信念が自分にはあります。しかし、その敬愛する監督自らがこれこそがターミネターだと認めている。しかしやはり不信感が拭えないんです。特に大どんでん返しといった言葉、あの誰も体験したことがない映像をクリエイトする監督がそんなありきたりな言葉を使うだろうか、あまりにも素人臭い感想ではないか、いや、でもそのキャメロンでも驚くようなストーリーが用意されているのかもしれない。そんなもやもやした想いを払拭するべく劇場へ赴いたわけです。公開は先週からの金曜日でした。しかし自分は仕事があるので朝と昼は観に行けない。仕事もままららない状態をなんとか乗り切り、そして終業と同時に猛加速で劇場へ向かったのでした。劇場の明かりが落とされ遂に始まるターミネーター・ジェニシス。
冒頭は、マシンと人類との戦争場面から始まります。1でカイル・リースの回想や言葉で語られ、2の冒頭で少しでけ映像として登場した未来の戦争です。その戦争が詳しく語られます。初め劣勢を強いられていた人類がジョン・コナーの出現によって形勢が逆転します。そこでマシンはそれを覆すために一体のマシンをタイムマシンで過去へと送る。それがターミネーター、サイバーダインモデル101型、通称T800です。T800の目的はジョンの母親を抹殺することでした。そうすることで未来のジョンの存在を消そうと考えたのだ。それを阻止するために過去へと送られたのが人間のカイル・リースでした。その送られた世界で展開されるのが前作の1と2です。ターミネーターファンなら未来の戦いを見たいと一度は思ったはずです。その戦いがジェニシスの冒頭で描かれるんです。
そこは満足のいくものでした。やはり自分も過去色々と妄想しましたからね。
次に場面が変わるのは過去のシーンです。そこで自分は感動しました。なんと過去何度見たターミネーター1の映像が目の前の巨大なスクリーンに映されてるではないか。もうそれが凄いんですよ、アングルから台詞、風景や使われた道具までが全く一緒なんです。出てくる野良犬まで(笑)だが肝心のターミネーターはどうなんだ?いくら風景や道具を似せても人間をまったく同じに再現するなんて無理だろう。確かにCGの技術は進歩した、だが今のすっかり筋肉が衰え老人になってしまったシュワちゃんを筋肉モリモリのピチピチシュワちゃんに変えるなんて不可能もいいとこだ。
だがびっくり、これが完璧に再現されてるんですよ、もうムキムキピチピチでウホッって感じです(笑)こんなシュワちゃんを拝めるなんて、ありがたやありがたや。あと面白いのが、当時劇場でぼかしがかかっていたシュワちゃんの股間も同じように暗く処理がされていたことなんです。だってCGで作られているんですよ、それなのにぼかしって(笑)
そこでまた感動してしまいました、制作者のこだわりは相当なものです。シュワが殺す不良三人組も一緒。彼らがふざけ合ってる姿も何から何まで。
その後カイル・リースが登場します。もちろんここからの流れも同じです。自分は劇場でリアルタイムで体験しましたからあの興奮が蘇ったようで本当に感動しました。やはりターミネーター1を劇場で見るのは最高だと。いやいや勘違いしてはいけない、これはターミネーター・ジェニシスなのだ(笑)まあ、それぐらいの再現度だったわけです。
では、なぜそこまでの再現度でならないといけなっかたのか?それには理由があります。実はこの作品はオリジナルの物語から分岐していく物語なんです。実はもう一体のターミネーターが1984年よりもさらに過去へ送られていてそのせいで歴史が変わってしまったといった話しになっています。だからターミネーターの一作目を忠実に再現してるんです。カイルが登場し警官に負われデパートに入る場面も同じです。しかしその警官はT2に登場したT1000に変わっているんです。それも過去へ別のT800が送られてしまったのが原因です。
しかしです、これだけでは納得できない、それではオリジナルを完全否定することになってしまう。自分が好きなのはあくまでもオリジナルの物語なのだ。そこで制作者はもう一つのアイデアを加えます。オリジナルファンを納得させながらも全く異なる物語へ派生させるアイデアを。
そこに納得ができるかいなかで作品の評価が別れるといっていいでしょう。だが自分は納得ができませんでした。
その理由付けがあまりにも無理矢理で強引すぎる。
冒頭でカイルが未来から過去へタイムスリップする場面でカイルはある映像を見るんです。そこには彼がこれまで体験したことも見た事もないものが写っていました。それが新たな派生への鍵になるポイントです。そこに歴史を変えるヒントを感じたカイルはその時代へ行く事を提案するんです。その映像には自分の子供時代が写っていました、ですがそんな映像は自分の記憶にはない。その説明をT800が説明します。ここがビックリポイント。
なんと別の時間軸の世界だと言うのだ。つまり平行世界です。だから同じ世界で同じ人間が面と向き合う事も許せちゃう。本来なら許されない事だ、かつてバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクが言ったように銀河が崩壊するかもしれない。でも平行世界だからそれはあり得ないのだ。機械らしくなんかもっともらしい説明をしますけどあまり理由になっていません。そんなありえない夢物語をサラが信じるわけがない、でも俺を信じてくれとカイルはサラに迫るのだ。俺だってそんな話しに納得できない(笑)でもカイルは説得するのだ、いや映画会社が観客を説得してるんだろう(笑)
これで別のターミネーターを作るお膳立ては整った、これで気兼ねなく好きな事が出来るぞ、と(笑)
もうお分かりの事かと思いますが、はい、自分はもうここから入っていけなくなりました。
スカイネットの正体も審判の日も登場人物も前作から大きく変わっていくことになります。
でも異なる時間軸を設定したことによって評価できることもあるんです。ファンの多くから黒歴史と言われている3や4もちゃんと存在し肯定できるものになった。IFの話しとして。これには3と4に関わったスタッフやキャストも救われた思いでしょう。
でも自分はそんなものはいらない。
でもいきなり否定するのは早々というものだ。例え違う世界の違う物語になってもドラマやアクションが優れたものであればそれでいいんだから。でもそれだったらかつての3や4にも当てはまることだし・・。結果は言うまでもないでしょう。
じゃあジェニシスの場合はどうだったのか?まあここからは個人的な意見です。自分的にはやはりのめり込めるもはありませんでした。自分にとってのターミネーターとは、基本的に愛の物語と思ってるんですよ。
サラとカイル、サラとジョン、ジョンとT800、いろんな愛の形が描かれてきたのがターミネーターの1と2でした。そこに涙したんです。その泣ける愛をジェニシスには感じないんです。それが完全にないというわけではないんです、そうなり得る要素もある。T800のことを育てのおじさんと慕うサラとT800の関係にも良いと感じるところがあったし、マシンであるはずのT800にサラを思う感情があるのも分かりました。だから惜しいんですよ。かつてのどの作品よりも自分が望むターミネーターがある。そこをもう一踏ん張り頑張ってほしかった。でも根っからファンでなければ十分泣けるレベルです。頑張りが足りないと思える理由にサラとカイルの関係があります。オリジナルのファンなら二人のことをご存知のはずですよね、また二人がなぜ愛し合ったかも。それがジェニシスではまったく理解できない。100%理解不可能。これは映画を直接見てください、ラストシーンのサラに腰砕けになりますから(笑)
でも一つの解釈を自分はしました。ずっとT800に戦士になるよう育てられてきたサラは異性への免疫がないはず、そこに男性が現れ、しかも裸で接する(これは秘密)ことになるのだ、これには流石の戦士もまいるはず、彼女も女の子なのだから。で最後の彼女の選択と台詞だ。これがリンダ・ハミルトンが演じた筋肉モリモリのゴツいサラならなかっただろう、いやそもそも似合わない、でもベビーフェイスで可愛いエミリア・クラークのサラならそれもあり得てしまう。彼女が本当に可愛いんですよ、この映画で唯一認めるところはそこだ。この映画で彼女のファンになりました、しかもおっぱいが大きいんですよ(笑)
あとはアクション。これにもなにも感じるものがない。迫力はあると思いますよ、しかしセンスを感じない、例え荒削りでもいいのでその監督にしかだせないこだわりのアクションを見せてほしかった。だってどんなアクションがあったのか思い出せないし。そこは3が頑張ってましたね、T800とT-Xとのガチンコトイレバトルは今でも大好きなシーンです。
もうね、細かいツッコミどころで満載なんですよ、それを言い出したらネタバレになるので言えないですが。でもここまでもかなりのネタバレをしてるんですけど・・とにかくこの映画にはネタバレになるようなツッコミどころが多すぎるんです。だから感想を書くとどうしてもそこに触れてしまう。1984年でタイムマシンを作っちゃうとか・・あ!そら見た事か(笑)アカデミー賞受賞男優のJ・K・シモンズの必要性とか・・あ〜もう止めますね(笑)
というわけでこの辺でそろそろ締めにしたいと思います。
はたして続編は作られるんでしょうか、実はツッコミどころが多いこの作品ですがそのいくつかは続編で明かされるような作りにはなってるんです。それを知ってれば考えていくらかの納得ができるんですけどほとんどの人はポカンとしてるでしょう。もしかしたらハッピーエンドと思っていない人だっているかもしれない。そのフォローがほしかったですね。
でも続編も怪しい感じなんですよ、なにせアメリカで大コケをしてしまったんで。評価もよくない。
あとは海外収益頼りのようです。T1000にイ・ビョンホンを起用しているおかげで韓国での収益は非常に好調なようです。これは映画会社の当初からの思惑通りでしょう。もしかしたら予め不安を感じていたんでしょうか、なら作るなよ。
自分は吹き替えを次に見る予定です。日本の吹き替えレベルは作品の面白さを何倍にもしてくれますからね、それに玄田哲章さんがシュワルツェネッガーの声を当てているし。シュワルツェネッガーの声は本人よりも玄田さんのほうがぴったりなのだ、本人の下手くそな芝居も見事にカバーしてくれるし(笑)日本国民にとって玄田哲章の吹き替え作品を見ることはもはや義務なのだ、いや法律なのだ!(笑)
あそうそう、肝心のキャメロンのことを忘れてました。彼の発言の真意についてです。
実は数年前にファンとキャメロンとの間で質疑応答があったんですよ。その中で、もしかしたら平行世界が存在していてその中ではスカイネットが勝利する話しがあるかもしれないと答えているんです。
だからキャメロンは続編と言ってるのかもしれませんね。大どんでん返しは、日本スタッフ側が大袈裟に訳しているようです。そりゃそうですよね、大どんでん返しなんて言葉を今時使いますか?それこそ素人の感想ですよ。しかも大ですよ大(笑)どんでん返しだけで良いだろ(笑)宣伝会社の必死さが伝わってきます。

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テーマ : 映画レビュー
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キャメロンの談話を聞いたわけじゃないんで、完全に憶測ですけど…
おそらく、キャメロンはこんな感じのことを言ったんじゃないでしょうか。
「1と2の設定を生かして、私が作ったエンディングとは別の可能性を示してくれたね。これなら、続編と呼んでもいいんじゃないかな。それにしても、ラストにはちょっと驚かされたよ。それまでの話の流れからは想像しにくい内容だね」

で、配給会社が「うわー、こんなんじゃ客来ないよー」と判断した結果、大どんでん返し採用!となったのでは(笑)

Re: タイトルなし

あれっし〜さん、コメントありがとうございます
たぶんそんな感じだったと思います。そっちのほうが監督らしいコメントです。キャメロンに限らずどんな監督だってそうでしょう。いや普通の映画ファンだってそんこと言わない。大どんでん返しって(笑)
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ヒッシー

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映画レビューから最新作の情報配信まで、映画に関する面白いことなら何でも書いちゃおうといったブログです。また映画フィギュアの紹介とそれを使ったコント劇も作っています。なぜか真面目な話が作れません(笑)と言うか、お笑いのほうが作ってて面白いし。
読んでくれた人に笑って楽しんでもらえる、そんなブログを目指しています。たまには真面目なレビューもするよ(笑)

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