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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』イン コンサート2015に行ってきた

ついに行ってきました『バック・トゥ・ザ・フューチャー』イン コンサート2015。
バック
ご存知の方もいるかと思いますが、知らない方のために簡単に紹介したいと思います。
第1作目の映画が公開されてから今年で30周年を迎える『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。また今年2015年は、映画第2作目でマーティとドクが未来へタイムスリップした年でもあります。それを祝い、世界各国でカウントダウンを行う様々なイベントも開催されました。
今回紹介するコンサートは、そんな記念すべき年に行われたBTTF最大のお祭りと言えるでしょう。
コンサートは、映画1作目を上映しながら劇中で使用された音楽を生のフルオーケストラで演奏するといったものになっています。
コンサートは世界各国を巡り、そしてとうとう日本に上陸したのです。
まずは東京で開催され、次に行われたのが大阪でした。私が行ったのは昨晩の大阪公演です。
コンサートの模様は既に動画で海外のものを見ており、小さな画面からでも伝わるその盛り上がりに期待がさらに膨らむのでした。
また、オーケストラの鑑賞が初めてということもあって、それに対する楽しみもありました。
映画音楽のオーケストラコンサートは以前からありました。特にジョン・ウィリアムズ作曲の映画コンサートが有名で、それに対する憧れをずっと抱いていたのです。『スターウォーズ』や『スーパーマン』や『インディ・ジョーンズ』などの彼が作ったオーケストラスコアは身震いするほどの興奮と感動がありますからね。それはもちろん、アラン・シルベストリが作った『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も同じです。あの音楽を聴いてテンションが上がらない人なんていないでしょう。その音楽が、そしてフルオーケストラで聴けるのだ。気持ちは高まるばかりです。
そしてついに迎えた当日、館内には、自分のお気に入りのキャラのコスチュームに身を包んだ多くのファンの姿が見られ熱気が充満しています。そう、ここは、映画が好きで好きたまらない人間たちが集まった場所なのだ、そんな彼らとこの一夜を共にできる喜び、生涯忘れられない思い出になりそうです。
館内のロビーには、実物大の次元転移装置やMr.フージョンが置かれ、ホットトイズのマーティのフィギュアが置かれています。東京の公演には実物大のデドリアンが登場したとのことで、大阪公演にはその展示がなく少し残念な気持ちにはなりました。でも今日の主役は音楽、残念な気持ちは期待への高まりにすぐに消えてしまうのでした。
自分の席は三階の最前列、3階の上から見下ろす位置とは言え、最前列でスクリーンとオーケストラの全体が見渡せるということもあり、チケットを買って席を確認した時の不満は解消されていました。
バック2
アナウンスが場内に響き渡り遂にコンサートの始まりがやってきました。しかしまだ映画は始まりません。壇上に立った指揮者がタクトを振り上げ、その直後に鳴り響いたのは映画のメインテーマでした。ここで最初のテンションが上がります。自分の目にはうっすらと涙が浮かんでいました。これがオーケストラなのか、まさに音を感じるという感じで、それぞれの楽器の音が肌を震わすようだ、そしてそれは体の中へと浸透していき心臓を激しく脈打つ。鼓動は高まり、心が震える。その興奮と感動は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という素晴らしい音楽によって更なる高みへと押し上げられるのだ。
テーマ曲は、そのまま映画のオープニングへと移ります。ここから映画の上映の始まりです。
映画の面白さは今さら語るまでもないでしょう。これほど完璧に面白い映画はありません。また、数十年ぶりに大画面で見る感激もありました。何度も何度も繰り返し見た映画がまた新たな楽しさを持って蘇ります。
劇場は笑いに包まれていました。笑い、興奮し、感動する、これまで何度体験しても、やはりそうならずにはいられない、それが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なのだ。
しかしふと自分は気づきます。「あれ?オーケストラがあったよな」と。いつの間にかオーケストラの存在を忘れていたんです。それはなぜか?実は映画の面白さに没頭してしまってその存在に気づかなくなっていたのだ。
映画を見ながら何度も聴き馴染んだ曲、それに加えてオーケストラの演奏が映画と完璧にシンクロしているので、それがゆえにオーケストラの存在を気づかなくなっていたのだ。
これでは、オーケストラの意味がないんではないか?
そして映画はひとまず休憩となり20分間のインターミッションに入ります。
その間に買ったのがドクのフィギュアです。すでにマーティを持ってましたので今回はドクのみの買い物です。しかしこの二人よりもジョージが人気だったことには驚きましたが。すぐに売り切れになったんです。
バック3
20分の休憩を挟み後半が始まります。
始まりは公演の最初と同じものでした。まずは曲から入りその後に映画本編に移るという演出です。そこでかかる曲は映画のパート3で使われた曲でした。1の上映でこれがかかるとはなかなかのサプライズではないでしょうか。
そしてやはりオーケストラの生演奏に感動してしまいます。最初に語ったように本当に素晴らしんです。だからこそ、この後の上映で感じるであろう事柄に多少の戸惑いを感じたりもして・・。
映画はやはり素晴らしい。後編になってからはさらに盛り上がります。でもオーケストラは・・もう忘れよう、映画を存分に楽しもうではないか、そう自分は気持ちを切り替えたのでした。
そして映画は終わりエンドロールになります。ここでも何度も聞いたあの音楽が高らかに場内に響き渡ります。エンンディングにふさわしい感動のスコアです。そこはさすがに映像がないせいか、オーケストラを思う存分に堪能することができました。
全てが終わり劇場内には割れんばかりの拍手が鳴り響きます。指揮者と奏者の挨拶と共に拍手はいつまでも続きます。
一度指揮者が壇上を降り再び姿を現した後に行われたのは映画のメインテーマの演奏でした。やはりここでも感動の嵐。
それが終わり遂に公演に終わりがやってきます。場内には再び割れんばかりの拍手が鳴り響く。それは以前のものよりもさらに大きなものでした。
挨拶の後に壇上を降りた指揮者が手にしてのは壇上横に置かれていた黒いバックでした。そしてその中から出てきたのは、なんと映画のパート2で出てきたホバーボートじゃないですか!それを脇に持って、深海パーティーでマーティが演奏した時に見せた軽やかなステップを踏む指揮者、またもた場内は笑いに包まれ拍手で満たされます。これで全てが終了です。
ここで今回のコンサートの総括です。
正直に言ってオーケストラの存在に多少疑問を感じる内容でしたが、上映前、インターミッション、上映後に聞くことができた演奏は本当に素晴らしいもので満足のいく内容でした。本音を言えば、演奏のみのコンサートを開催してもらいたいと願いたいところです。
だがそれよりも収穫だったのは、同じように『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を好きな人間と映画を共有できたことです。
そんな映画愛を強く感じた今回のコンサートでした。
また上映最後には、今回のような内容で『インディ・ジョーンズ』と『ET』の上映コンサートが開催されることがアナウンスされ、次回への楽しみを胸に会場を後にしました。
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こんなラドクリフ君を見たことない:『ホーンズ』の感想

『ホーンズ』を鑑賞。
ホーンズ1

恋人殺しの容疑をかけられた男のひたいに突如ツノが生え始め、それと同時に備わった特殊能力で真犯人を探す話。
いや、厳密には、相手が勝手に自白するというのが正しい。探す苦労はしていないのだ。なぜならその能力は、会う相手相手が勝手に自分の本音を語り欲望をあらわにするからだ。苦労をしないのはそういった理由があるから。
そんな能力だからいつかは真犯人に当たる仕組みなのだ。一応そうならないようにする要素もあるがちょっと苦しい。でも苦労がないことには変わりない。ただ別の苦労があるようで、事件と関係ない部分を相手がベラベラと語りだすのだ。はっきり言って事件の真相などよりもそれが一番に楽しい映画だ。
ラドクリフ君にとっては迷惑な話だが、医者が、看護婦が、病院の受付が、子供を持つ主婦が、警官が、テレビレポーターが、ウェイトレスが、普段はそんなことを考えてたのかと笑いが止まらない。
この映画の主演はハリーポッターのダニエル・ラドクリフ君です。よって彼のファンはこの映画に興味を持っているのではないでしょうか。ハリーポッターが完結した以降、彼はジャンルも様々な作品に出演してきました。それは決して大作だけというわけではなく、通好みの監督が撮った小品も中には含まれています。そこから、彼の役者にかける並々ならぬ情熱を感じることができます。それは、ハリーのイメージから抜け出したいといった気持ちが初めにはあったかもしれません。しかし、もう彼をそんなイメージで見る人はいないでしょう。立派なアクターです。
と、そんなことを言ってる自分ですが、実はハリーポッターを一度もまともに見たことがないんです(笑)だから偉そうに成長がどうとか言えないんですけど。でもラドクリフ君の俳優としての凄さはこの映画からも感じました。
過激なセックスシーンも見事に演じてるし(笑)すいません、他もちゃんと演じてますよ(笑)ただ、映画を見たことがないけど、彼の小さかった頃のビジュアルは知っていたので、だからセックスシーンに仰天してしまったというわけで。
そんなラドクリフ君の成長した芝居を堪能できるのが先に説明した人々の自白だ。
様々な欲望を剥き出した人間たちに対するラドクリフ君のリアクションが楽しいのなんのって。なんかこれだけ書くとコメディのように勘違いされそうですがちゃんとした犯罪スリラーになっていて犯人を前に苦悩するラドクリフ君も見れますのでファンはご安心を。
だがラドクリフ君にとっては迷惑な話だ、本人が望まなくとも相手の汚い欲望と悪意の言葉が聞こえるんだから。それも親兄弟からも聞こえるんですよ。容疑者となって唯一の味方だと思っていた両親と兄弟から、これとないきつい言葉を聞かされるんだから。また仰天もののカミングアウトまでされてしまう。
唯一の救いは、相手が善良な人間なら汚い欲望の言葉を聞かないで済むということだ。
でもこれがですね、世の中そんなに甘くはないということです。そんな人間がこの世にいると思いますか?人間とは、世界とは、そんなものだとこの映画はテーマとして訴えているのだ。嘘ですけど(笑)
最後に、この映画はアレクサンドラ・アジャ監督の作品ですが、彼の撮った一連の作品を期待しないように。
『ハイテンション』『ヒルズ・ハブ・アイズ』『ピラニア3D』とスプラッター映画ファンには評価の高い作品を作ってきましたが今回はそれとは全く違うテイストの作品になっています。決してグロを期待しないように。
原作が、スティーブン・キングの息子であるジョー・ヒルの小説なのでいつもとは違った映画になったようです。

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今度は戦争だ:『ハンガー・ゲーム ファイナル・レボリューション』を鑑賞

『ハンガー・ゲーム ファイナル・レボリューション』を鑑賞。
ゲーム2
正直『ハンガー・ゲーム』シリーズはあまり好きではなかった。
独裁国家のもと、圧政に苦しむ市民の中から地区ごとに一人の人間を選び出し彼らに殺し合いをさせるという内容があまりにも日本で作られた『バトルロワイアル』に似ていたからだ。
まあそれでもいいだろう、肝心なのはそのゲームの内容だ、特にバイオレンス映画を好む人間は期待してしまうだろう。それが凄惨であればあるほど楽しいに違いない。『バトルロワイアル』がそうであったように。
だが期待は落胆に変わった。痛みや恐怖が共わない戦いに、それに加えて甘っちょろい男女の恋愛劇、いかにもティーンが好むライトノベル感覚の映画だ。出演俳優は誰もがイケメンと美女揃い。実際そのような映画が現在もたくさん作られている。
そのような内容の1と2があってその次に期待せよというのが無理な話だ。
2のラストでは、いよいよ物語が本格的に動きだす気配で終わるがそれでも次を見たいと思える気持ちにはさせられない。
だから3を劇場で見なかった。厳密には、行こうとしたがいつの間にか終わっていたが正しい。だがさして残念な気持ちでもなかった。それほどの映画に自分の中ではなっていたということだ。
だがそれが一変する。
ある日のこと、レンタルビデオ屋に3が置かれていたことに気がついた。発売のアナウンスさえ気にもしない作品になっていたのだ。
特に借りたい映画もなかったし、ならば見てみるか、そんな軽い気持ちでのレンタルであった。
そして見てびっくり!1や2の面影はどこえやら、全く違う映画になってるではないか、今度は戦争だ、戦争映画と化しているではないか。
それもぬるい部分がなく徹底して戦争の残酷な部分を描いている。そこで描かれる戦争は、人類がこれまでに歩んだきた戦争史をなぞらえたものであった。
プロパガンダによって民衆の意識を煽り戦闘意識を隆起させるやり方なんて特に。でもそれは決して良いイメージのものではない、ある種の洗脳であってかつての悪しき戦争でも使われたやり方だ。例え大義のためとはいえそれを行うことは非ではないか?そんな疑問と不信感が映画を見ながら常に違和感として伴う。それはカットニスとて同じなのだ。しかし彼女の怒りはそれを凌駕してしまう。戦争はいつだってそうだ。
このように、3は優れた戦争映画として生まれ変わったのだ。そして物語は最後に、またもや波乱を予感させる結末で終わる。これは期待できるではないか、もう自分の記憶からは1と2は抹消されていた。
そして遂に迎えた公開当日。果たして自分の目に完結編はどう映ったのか。
文句無しの出来であった。前作で評価した戦争映画としての優れた内容がさらに純度を上げたものになっていた。確かにあのゲームは見るのに辛かった。だがあのライトノベルゲームは3と4へ至る道への長い長い壮大な前振りとして必要だったのだ。その甲斐あってとてつもない作品に仕上がった。あのゲームは、ある一つの目的達成のために絶対に必要だったのである。
またその過程で戦争の酷たらしさをより明確に描く。
無実の人間と愛する者の犠牲をどれだけ伴わなければならないのか、争いは憎しみが憎しみを生む悲劇の連鎖だということをこの映画は訴える。残るのは虚しさだけだ。この映画は、そんな世界に巻き込まれてしまった女性の悲しき物語なのだ。
この世界は常にどこかで今も争いが行われている。人々は昔から今に至るまでそんなかりそめの平和の中で生きている。それはこれからも変わることなく続いていくだろう。
「人間は過去の過ちを忘れ学ぶことをしない」登場人物の一人が語る言葉だ。
あの最初のゲームからこんな深淵なテーマになると想像できただろうか(原作既読組は既に知っていたが)
全てが終わりかりそめの平和は訪れた。だがカットニスの代償はあまりにも大きすぎた。彼女は生涯それを背負って生きて行くのだ。なんという悲しい宿命だろうか。
だからこそ、彼女のラストシーンにはひとときの安らぎを感じずにはいられない。この安らぎが永遠に続けばいいのに・・
どうかカットニスの生涯に平穏と幸福があらんことを。
最後にもう一つ。
このようなシリアスなテーマを持った映画ですが、実はサバイバルホラーアクションとしても見応えのある内容になっているのだ。
監督が『コンスタンティン』や『アイアムレジェンド』のフランシス・ローレンスだということで大いに納得できる怖さです。

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久しぶりの更新です。

約二ヶ月ぶりにブログを再開しました。手をつけてなかったからブログが使えなくなってたらどうしようとヒヤヒヤしましたが問題なくて一安心。
過去に見た映画レビュー8作品をブログに書きましたので、もし自分のブログを以前から読んでくれている方がいましたらよろしければそちらもご覧になってください。
また最近は動画制作も頻繁に行っており、その一部を紹介します。
まあ知ってる人は知ってると思いますが相変わらずバカな内容です(笑)
楽しんでいただければ幸いです。



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『エベレスト3D』を鑑賞

『エベレスト3D』を鑑賞。
エベレスト
はっきり言って舐めてました。実際にあったことの映画化だ、そして雪山での遭難もの。奇跡体験アンビリーバボーのような奇跡的な感動話があるんだろうと、そんなわりかし軽い気持ちでの鑑賞であった。
まあ莫大な製作資金がかかってるんだし、それにタイトルに3Dと大きく書かれてるぐらいだからそれなりには迫力があるんだろうと。だいたい今時、恥ずかしげもなく大々的に3Dを謳い文句にする映画ほど信用できないものはない。そのほとんどが張ったりもいいところだ。でもこのタイトルは日本だけなんですよね、相変わらず日本の宣伝方法には問題が多すぎる。
しかし映画を見て気持ちが一変。
襲い来る自然の猛威、猛威にさらされ死にゆく人間たち、死への恐怖、そして彼らを故郷で待つ愛する者たち。ここではヒロイズムの一切がないのだ。あるのは非情なまでの現実。
エベレストが死の世界と言われる所以を思い知らされた。だからこそ、その恐怖に立ち向かっていった人間の生命力の強さにも感動する。最後には涙が溢れ出る。
確かに死を間近に体験するような恐ろしい映画ではあるが、それでも最後に崇高な想いを馳せてしまうのはなぜか。
嵐が晴れ、朝日に照らされて神々しく輝く山々と今もそこで眠る登山者たちの姿が崇高で気高く自分の目に映るのだ。
あと吹き替えのキャスティングが絶妙で、主人公のジェイソン・クラークを小山力也、登山者達をベースキャンプでサポートするサム・ワーシントンを杉田智和が演じる。
つまりは、ジャック・バウアーとメタルギアのカズだ(笑)彼らのおかげで少しでも気が休まるのだ。最悪の状態でも彼らならなんとかしてくれるだろうと(笑)

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『ヴィジット』の感想

『ヴィジット』を観賞。
ヴィジット1
祖父母の家へお泊り旅行に行った姉と弟の兄弟が、そこで恐ろしい体験をする話し。
そこで起きることは、いわゆる今流行りのジャパニーズホラーの演出を取り入れたハリウッドホラーだ。別に目新しいものではない。
しかし水準レベルにあるしなんといっても監督はM・ナイト・シャマランだ、期待をしてしまう。
そんな怖い目にあうのが子供二人というのもより恐怖演出を高めてくれるだろう。と思ったら大間違い。どんなに不気味で恐ろしい目にあおうと全く同情できないのだ。
なぜか。それは二人が酷くムカつくガキだから(笑)映画でこれだけイラつく子供を見たのは久しぶりだ。言動と行動のすべてがイラつく(笑)
そしてクライマックスである。そこでは更に同情できない壮絶なクライマックスが待っている。だがそれで終わりではない、エンドロールでトドメを刺されるのだ(笑)
さすがシャマラン、期待を裏切らない出来である。「シックス・センス」以降、肩透かしな内容の作品を乱発し迷走状態を続けてきたシャマランであったが、新作でようやく長いトンネルから抜け出したとのニュースを見聞きした。
でもなんのことはない、蓋を開けてみればいつも通りのシャマラン映画であった(笑)
でもプロット的には一番まっとうで不自然のないホラー映画と言えよう。低予算が功を奏したかな。
最後に、宣伝で使われている三つの約束。
1 楽しい時間を過ごすこと
2 好きなものは遠慮なく食べること
3 夜9時半以降は部屋から外に出ないこと
この三つの約束には騙されないように(笑)

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『ジョン・ウィック』の感想

『ジョン・ウィック』を観賞。
ウィック
先に輸入盤で見ていたが把握した通りの内容であった。つまりは字幕なしでもOKということ。物語の充実度よりも、クールでスタイリッシュなキャラとアクション、そして映像美を目指した作品だと改めて感じた。それらこだわりがキアヌ・リーブスの存在感によって更にクールなものへと昇華されている。
キアヌがいなければこの映画は話しにならない。例えるなら、ジェイソン・ステイサムのいない新トランスポーターといったところだ(笑)
仮に他のイケメン若手男優が出たところで巷によくある”なめてた相手が悪かった”映画の一つにすぎなかっただろう。また決して物語に手を抜いているわけではない。
物語を動かす主人公の動機は映画のストイックなトーンに合ったものだ。余計な説明を省き必要最低限の映像と台詞だけで主人公の悲しみと怒りを冒頭で表現する。そこもひじょうにクール。全てに計算され終始一貫したストーリー運びなのである。
また要所要所に笑いがあるのが類似作品にはないこの作品だけのオリジナルだ。笑いの間の取り方にセンスを感じる。
続編では更なる拘りのスタイリッシュアクションを目指してもらいたい。

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『ファンタスティック4』の感想

「ファンタスティック4」を観賞。
41.jpg
公開前から何かと不穏な噂を振りまいた話題の問題作である。
評価は軒並み前代未聞の低評価、またその評価は全て製作会社のせいだと監督がツイートする始末である。自分が作っていたものを改善されたというのだ。それがなければ全く違った評価になっていたに違いないと。確執は会社だけではなく俳優ともあったようで、今後ジョシュ・トランク監督がハリウッドで生き残っていく可能性はほとんどないといっていい。前作の「クロニクル」の評価が高く自分も大好きな作品だっただけにひじょうに残念な思いだ。
そんなバッシング一色の中での作品観賞となったわけだが・・・
良い!良いじゃないか!俺は支持する。
公開前から監督が口にしていた「ザ・フライ」のテーマもちゃんと盛り込まれている。”進みすぎた科学を過信し無闇に使用してはならない”といったものだ。その結果の悲劇が四人の誕生なのだ。ヒーロー映画というよりかはSFホラーのテイストが強い。変貌した彼らが実に不気味だ。
しかしそれも途中まで。その変わり果てた彼らの苦悩があると思わせて次の瞬間にはいきなり能力を使いこなしているのだ。おそらく大幅にカットされたのはその部分だろう。それ以降の展開は取って付けたような悪とヒーローとの戦いになっていく。流れがあまりにも唐突に変わりすぎるのだ。
ただ全てが全て勝手に変更されたわけではなさそうで、監督が好きな「アキラ」の超能力バトルをそのまま使ったようなシーンもあり最後まで監督不在ではなかったようだ。やはり中盤にあったと思われる登場人物たちの苦悩とそこからの復活がカットされてしまったのだろう。
それさえあれば評価が違うものになったと語っている監督の言い分も分かる。だがそれでも異端の作品であることには違いない。
これまでのヒーロー映画のノリで見ると確実に戸惑うが、先に話したSFホラーが好きなら決して楽しめないものではないはず。でももし続編があるならそれは期待できそうもない。彼らは最後に意気揚々とチームの名を決め宣言するのだから。これまでのようなヒーロー映画が好きな人は続編に期待していいかも。
最後に、どうかジョシュ・トランクを見捨てないでやっていただきたい。

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『カリフォルニア・ダウン』の感想

『カリフォルニア・ダウン」』を観賞。
ダウン
これまでで一番凄いディザスタームービーを作ってやる、といった製作者の執念を感じる作品。
それは実現されていて、兎にも角にも口あんぐり唖然呆然の映画になった。その凄まじい地震シーンに加えて、それに直面する家族のピンチも描くことで観客は疲労困憊だ。
不謹慎だが、災害の玉手箱や〜、といった感じなのだ。ビル倒壊や津波シーンにほとんどの人が9・11や3・11の悲劇を思い出すだろう。それほどに生々しい映像なのだ。つくづく主演がドウェイン・ジョンソンでよかったと思える。とてつもない自然災害なのにそれでも悲劇を微塵も感じさせないのは彼がいるからだ。
レスキュー隊員を演じる彼は彼の家族と市民の危機を救う。その力は凄まじく、車のドアを素手で剥がしたり抵抗のある水の中でも固く閉ざされたドアを体当たりで突き破るのだ(笑)彼のその尋常ではない力があるからこそ映画はエンターテイメントとして成立しているのである。
あと、地震や津波とは別に凄いのが、ドウェイン・ジョンソンの娘の爆乳(笑)
走るたびに揺れるそれにも我々はパニック寸前だ(笑)

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『キングスマン』の感想

『キングスマン』を観賞。
キングスマン3
先に輸入盤ブルーレイで観賞していたが変わることなく面白かった。
輸入盤は字幕なし、なのにだ。
これが最近の007だとそうはいかない。誰が正義か悪か、なぜ戦うのか、そして常に眉間に皺を寄せているシリアス諜報員には共感と理解はできない。だが「キングスマン」はその全てが分かりやすくライト感覚、感情移入もしやすいのだ。
ただ分かりやすだけでは楽しい映画だとは言えない。字幕がなくても感覚的直感的に楽しさを理解できるのは映像や演出や音楽にセンスを感じるからだ。マーク・ミラーの原作とマシュー・ヴォーン監督の作風、この二つのセンスの融合がミラクルなケミストリーを生んでいる。改めてこの二人の相性の良さが分かる。キックアス2がいまひとつの内容になったのはマシュー・ヴォーンが監督から抜けたからだろう。キックアスの原作が完結した今、ぜひとも二人のタッグで映画のキックアスを完結させてほしいものだ。


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『クーデター』の感想

『クーデター』を観賞。
クーデター
暴徒となって外国人を虐殺する反政府ゲリラが兎に角怖い。特に前半が際立っており、状況が把握できないまま暴徒たちから逃げ惑う主人公家族の恐怖が生の迫力で迫ってくる。どこを向いても悪意と狂気が立ち塞がり家族らを襲ってくるのだ。八方塞がりとは正にこのことだ。
そんな状況から逃げるために取る行動も実にリアルで、例え可能性が低くてもそれしか生きる道が残されていないといった決死の決断が更に緊迫感を増幅させる。迷いは即、死に繋がるのだ。
この恐怖に比べたらゾンビなどまだマシだ、なにしろ迷う猶予があるのだから。
この前半と比べて後半はややトーンダウンする。暴動が落ち着き、夜の闇に紛れて、あるいは物影に隠れながら家族は安全な場を目指すのだ。
まあこれはこれでサスペンスフルではあるのだが。


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『ビッグ・ゲーム』の感想

『ビッグゲーム』を観賞。
ビッグゲーム1
テロ攻撃によってフインランド上空で撃墜されたエアフォースワン。
機から脱出したアメリカ大統領であったが、地上に降りた大統領を助けたのは13歳の新米狩人の少年だった。
無能な大統領と腕のない新米狩人。そして二人を追う武装したテロリストたち。はたして二人はこの危機から逃れることができるのか!
少年が大統領を救う物語だと聞き凸凹コンビのライト感覚アクションと思いきや、冒頭の撃墜シーンからその後のテロとの戦いまで、本気のダイハードアクションに度肝を抜かれた。
傷つきボロボロになりながら二人は強さを学び本物の男になるのだ。
本気のアクションだからこそテーマにも説得力がある。さすがはハリウッド映画!と言いたいところだが実はこれ、フィンランド映画なのだ。
だからなのか、エンディングもハリウッド的なハッピーエンドではない。ただし大統領と少年に関しては十分なハッピーエンドなのでご安心を。
アクション映画ファンなら必見の作品だ。
追記:サミュエル・L・ジャクソンは今回「ファ○ク」を言いません、なぜなら大統領だから(笑)

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『博士と彼女のセオリー』の感想。

『博士と彼女のセオリーを観賞』。
セオリー
世界的な宇宙物理学者で今も存命であることからその人の人生を変に着色してしまうわけにはいかない。よってホーキング博士の人生をあるがままに描いた映画と言える。自叙伝を見るような感じだ。しかし恋の始まりから描くところに創作的面白みがあるのも事実だ。ホーキング博士と彼を愛した女性との愛の物語として涙する人も多いだろう。
実際にも多くの苦労があったようで、それを巧みな演出と役者たちの芝居によって心の機微を表現し映画的ドラマ性を加味している。そして最も映画的なのがラスト。
公演でホーキング博士は来場者からの質問を受ける。「あなたは無神論者だが、あなたにとっての人生哲学はなんであるのか」と。
それに答える直前にあることが起きる。はっきりとは明言しないが、それはその時初めて博士が神の存在を願った瞬間の行為だったのだろう。
ともあれ、この映画一番の見所は俳優の演技に尽きる。
ホーキング博士そっくりになりきったエディ・レッドメインの演技にはただただ驚くばかりだ。アカデミー男優賞受賞も当然の結果と言えるだろう。

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プロフィール

ヒッシー

Author:ヒッシー
映画レビューから最新作の情報配信まで、映画に関する面白いことなら何でも書いちゃおうといったブログです。また映画フィギュアの紹介とそれを使ったコント劇も作っています。なぜか真面目な話が作れません(笑)と言うか、お笑いのほうが作ってて面白いし。
読んでくれた人に笑って楽しんでもらえる、そんなブログを目指しています。たまには真面目なレビューもするよ(笑)

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